社内・社外の関係者とのやりとりを通じて知見を広げ、フラットな組織を実現するプロジェクトリーダーへ

INTERVIEW 01 社内・社外の関係者とのやりとりを通じて知見を広げ、
フラットな組織を実現するプロジェクトリーダーへ

M.S.
保険領域

2021年入社
システム会社から転職

PROFILE

自動車保険のシステム開発に従事するなか、顧客との要件定義といったより上流工程の職務や、複数の保険会社のシステムに携わってみたいと思うようになり、転職を決意。

担当職務を通じて感じる難しさややりがいについて教えてください。

担当職務を通じて感じる難しさややりがいについて教えてください。

保険領域では、自動車保険の新商品発売にともなうシステム改変など、保険会社様のシステム保守開発業務を担っています。このうち、私自身は契約事務に関するシステムの保守開発を担当しています。顧客である保険会社様のシステム部門や、保険会社様のグループ会社であるシステム会社様と協議し、ご要望を伺った上で私が具体策を考えるという形で実務を進めています。どの案件も予算や開発に充てられる期間が決まっているので、予算や開発に要する工数とのバランスを保ちつつ、ご要望にお応えできるような具体案に落とし込むのが難しいところです。半面、自分が苦心して考えたプランに沿ってシステムが開発され、トラブルなく稼働したときには、大きな達成感を得られます。

どのような理由・タイミングで、転職を考えはじめたのですか?

どのような理由・タイミングで、転職を考えはじめたのですか?

以前は、ある保険会社グループ傘下のシステム会社に勤務し、自動車保険の契約事務に関するシステム開発を担当。すでに「どのような目的でシステムをどう改変するのか」は決まっていて、私の実務は、細かく提示された条件に沿って作業するというものでした。経験を重ねるにつれ、要件定義や提案など顧客と直接やりとりするような職務にもチャレンジしたいという想いが強くなったこと。また、前職では単一の保険会社のシステムに限定されていましたが、複数の保険会社の案件に従事して知見を広げたいとも思うようになったことが、転職のきっかけです。こうした希望を転職エージェントに伝え、見合う会社として紹介されたのが当時のNTTデータシステム技術でした。

NTTデータ フィナンシャルテクノロジーに転職してみた感想はどうでしょう?

NTTデータ フィナンシャルテクノロジーに転職してみた感想はどうでしょう?

まず、思っていたよりずっと早いタイミングで要件定義を担当させてもらえたのがうれしかったですね。予算が厳しい案件だったので、さっそく具体案に落とし込む難しさと直面しましたが、上司や先輩がサポートしてくれたので、無事に乗り越えることができました。昨年、お客様側の事務手続きの変更にともなうシステム改変があり、その案件ではリーダーとして従事。社内の他チームと連携しながら進める必要があったため、調整などに苦労しましたが、なんとかリリースすることができました。このように、責任ある仕事を任せられることで、自身がスキルアップできている実感があります。また、日々の職務を通じて、チームメンバーや協力会社の人たちのレベルの高さを実感します。知見を共有する風土が根付いているので、仕事にも取り組みやすいですし、周囲の方たちの知見を吸収するにはすごく良い環境だと感じますね。

今後の目標を教えてください。

今後の目標について教えてください。

全体を統括できるようなプロジェクトリーダーになりたいと思っています。今のところ、自身のチームで担当している契約事務領域しか理解がおよんでいませんが、他チームの担当領域についても知見を広げ、全体を俯瞰する視点を養いたいですね。また、プロジェクトリーダーにはマネジメント能力も求められると思います。特に繁忙期には仕事量が増えてくるため、メンバー一人ひとりのレベルや得意分野・不得意分野、業務のボリュームなどをリアルタイムで把握し、特定のメンバーに偏りを生じさせないようにコントロールしていくことを目指しています。チャレンジの機会に恵まれた会社なので、経験を通じて実現していけると思っています。