INTERVIEW
02
経験を活かした業務では貢献度を高く、
未経験領域では新たな挑戦をし続ける
H.K.
インターネット
バンキング領域
2020年入社
システム会社から転職
PROFILE
自身の経験の幅を広げてさらなる高みを目指して成長していきたいという想いから転職。「AnserDATAPORT」の総合試験や維持管理に従事しながら希望を実現させている。
NTTデータ フィナンシャルテクノロジーを転職先に選んだ決め手は何でしょうか？
新卒で入社した企業では、何年かすると定型業務の繰り返しになってしまいました。自身を成長させるのに限界があると感じ始め、3年半ほど勤務した後、システム会社に転職。転職活動時に希望していた通り、職務の幅は広がりましたが、内容が確定した後のオペレーションが主業務でした。次第にお客様と直接やりとりし、提案や要件定義に関わりたいという想いが強まり、再度の転職を決意。転職エージェントに相談した際に紹介されたのが、当時のNTTデータシステム技術でした。前職では地方銀行のシステムに携わっていましたが、過去、同じ案件で一緒に仕事をしたことがあり、存在は認知していました。抱いていた希望を実現できそうな点はもちろんですが、これまでの接点のなかで社員のレベルの高さを感じていたので、ぜひ自分も一員に加わりたいと思い、迷わず入社を決意しました。
担当職務の内容を教えてください。
NTTデータでは「AnserDATAPORT」というサービスを展開しています。「AnserDATAPORT」とは、企業様・自治体様と金融機関様を専用回線で結び、安全にファイルを伝送できるシステムのこと。事業部内には開発や導入調整など、このサービスを対象とした複数のグループがありますが、私はそのなかの維持管理グループに所属し、新たな金融機関様と提携する際のシステム変更やトラブル発生時の対応など、複数の協力会社と連携しながらシステムメンテナンスに従事しています。私はチームリーダーとして、協力会社の管理や事業部内の他グループとの連携など、調整対応も行っています。
前職での経験はどのように活かせているでしょう？
先述の通り、前職では地方銀行のシステム関連に従事していました。「AnserDATAPORT」と比べると、使用するプログラム言語は異なりますが、システムの用途や機能など、基本的な部分の多くは共通しています。このため、転職直後から経験や知見を応用できました。一方で、新たに提携することになった金融機関様と「AnserDATAPORT」をつなぐ際は、スムーズにいかない場面も。そういった場面では、地方銀行のシステムを扱った経験から、どこに原因があるのか見当をつけ、適切に対処してきました。前職の経験を存分に活かせた場面も多く、割とスムーズに馴染んでいけたのではないでしょうか。経験者採用の場合、即戦力として期待される部分もあると思いますが、一定以上は貢献できたと思っています。
転職してよかったと思えるのは、どのような点ですか？
まず、入社後すぐにチームリーダーの補佐を任せていただけたことです。従前はチームメンバーや協力会社を管理するという経験がなかったので、早々にキャリアアップをすることができました。また、有償の社外研修に参加させてもらえたり、業務に関連する書籍代を経費扱いにできたりと、自己研鑽の支援体制が手厚い点も心強いですね。入社前から当社の社員はレベルが高いと感じていましたが、その理由が分かった気がします。実際に品質管理向上の研修に参加してメソッドを学ぶなど、自身の強化課題に取り組むことができています。今後も経験の幅を広げながら、自分で成長の道を切り拓いていけるような人材を目指したいです。