バンキング領域

バンキング領域

広い視野から
さまざまな要素を
調整、管理して、開発業務を支える

2002年入社 | M.S

01

仕事で感じる
喜び

JASTEMの仕様変更を支え、開発環境を管理する

私が担当しているのは全国のJAや農林中央金庫が共同利用しているJASTEMというシステム。仕事はその仕様変更の作業推進、開発環境の運用管理などです。仕様変更は、法規や制度の変化に対応、利便性やサービス向上を目的として実施され、お客様からはさまざまな案件が依頼されてきます。それに優先順位をつけ、スケジュールや方針を調整し、開発メンバーをまとめ、仕様変更作業を後押しします。一方、開発環境の管理は複数の利用案件を調整し、よりスムーズに開発作業が進むようにする仕事です。このように、開発の縁の下の力持ちといった役割ですが、私はこれまで開発中心の経歴で来たため、それとは異なる新しい知識、ノウハウを学ぶおもしろさがあります。またさまざまな要素が絡み合う課題に挑戦し、解決することにはパズルを解くような喜びを感じます。

02

育休からの
復帰

開発から管理までの経験を活かして成長

入社してからを振り返ってみると、地銀共同システムでの製造やテスト、本社での品質保証やISOに関する内部監査、系統金融機関システムのBeSTA(地銀勘定系システム)への移行作業など、さまざまな業務に取り組んできました。特に系統金融機関システムのプロジェクトではシステム移行のための要件定義の事前整理となる全体計画から携わり、非常に勉強になりました。この経験は今の業務にも活きています。この後、長男を出産し育休を2年半取得しました。復帰してから現在の部署で、案件管理を担当しています。今は新しい開発スタイルを組み立てている段階のため課題も多く、整理して開発しやすいプロセスにしたいと考えています。

03

両立しながら
管理職へ

家庭と仕事の両立を支える制度も充実

2016年には次男を出産し、このときは半年の育休を取得して職場復帰しました。当社の育児休暇などの制度は年々、充実してきたと感じます。社風としてもワークライフバランスへの理解があり、男性社員でも朝、お子さんを保育施設に預けるため、開始時刻をずらして出社することは自然になっています。時短勤務(4、5、6時間から選択が可能)、フレックスタイム制、テレワークなどによって、家庭との両立はさらにしやすい環境になりました。私の仕事は開発環境での仕事が主なので基本は出社で、テレワークは週に1回程度です。子育てとの両立に苦心しますが、一方で夫はテレワークがほぼ100%になったので、役割分担しながら生活しています。私が管理職になってから一年ほどが経ち、ようやく管理という職務に慣れてきたところです。今後は事業部間の連携やそれを活かした改善、課題解決などにも取り組みたいと考えています。今後、女性管理職をめざす女性社員が増えてほしいですし、そのために私の経験が役立てばうれしいと思います。

MY PRIVATE

MY PRIVATE

休日は遊び盛りの子どもたちを連れて、家族であちこちの公園に出かけることが多いです。夫が新しい場所を開拓するのが好きなので、自転車で行ける近くの公園から、車でないと行けない遠くの公園までいろいろな場所に足を伸ばしています。都会に住みながらも手軽に自然に触れ、季節を感じるのが楽しみになっています。ただ夏は子供たちの関心は虫取りが中心になり、家でもカブトムシを飼ったり、育てたり・・・。虫の苦手な私としては慣れるのが大変です。

ONE DAY SCHEDULE

09:30
出社
社員の勤怠確認やメールチェックを実施
チームメンバからの相談事項や報告事項の対応。
10:00
チーム内の進捗会議
作業状況の確認や相談事項について共有し、解決策の検討を行う。
12:00
昼食
13:00
社員と面談
1on1等を行い、社員とのコミュニケーションを図る。
14:00
お客様との進捗会議
週一で作業状況の報告や、依頼について調整を行う。
15:00
社内打ち合わせ
他グループとの課題事項における検討を行う。
17:00
社内向け報告資料作成、明日以降の作業依頼の調整
18:00
退社
子供のお迎え