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社会人になって
学問とビジネスの感覚の違い、
最初は少し戸惑った。
私は情報系学部出身のため、Javaプログラミングの経験がありました。しかしそれはあくまで学問であり、ビジネスで利用されるアプリケーションに求められる品質や完成度がどれだけのレベルなのか、入社当初は中々理解できずに苦戦しました。
今ではSEという仕事の面白さを実感できています。
政府系金融領域
工夫次第で攻略の幅が広がり、
自分で正解を
創り出していく面白さ。
2018年入社 | S.S
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私は情報系学部出身のため、Javaプログラミングの経験がありました。しかしそれはあくまで学問であり、ビジネスで利用されるアプリケーションに求められる品質や完成度がどれだけのレベルなのか、入社当初は中々理解できずに苦戦しました。
今ではSEという仕事の面白さを実感できています。
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私たちが取り組む仕事には“明確な答えがない”ことが多く、どちらかというと“正解を自分で創り出していく”仕事だと感じています。ある目的に到達するための実現手段(プロセス)は数多く存在し、その中からある手段を選び、“なぜそれを選んだのか”を考え抜いて明確にしていくという感覚です。さらに仕事を進めるポイントとして、“現在だけでなく未来も考慮する”ことも意識しています。
例えばプログラミングでも、1行に複数の要素を詰め込みすぎると可読性が下がり、後で誰かが改修をする際に効率を落とすかもしれません。つまり“いま現在の課題を解決しつつ、未来にも繋がる成果物を作ること”が重要で、それには何が必要なのか、足りなければどのように補うのかを考えていきます。“自分の工夫次第でいかようにも攻略の幅が広がり、自分なりの正解を創り出すことができる”...このプロセスが私の知的好奇心を満たし、面白いと感じています。同時にSEという仕事でも、重要な観点だと思っています。
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昨年、新型コロナ感染拡大に対応して「特別定額給付金」が支給されました。NTTデータは社会貢献の一環として、給付金支給期間に「NaNaTsu AI-OCR with DX Suite」(等)を自治体に無償で開放しました。これは当チームが開発を担当したクラウド環境のRPA製品で、データ入力等の事務作業の効率化を推進します。無償開放には全国の自治体から予想以上の反響があり、システム側のスペック不足が懸念されました。そこで緊急のスペック増強作業が予定に組み込まれたものの、タイトなスケジュールかつ社会的な意味合いでもプレッシャーを感じる中、何とか期日までに作業を完遂できました。その後、給付を完了した各自治体様から多くの感謝の声をいただきました。当チームの奮闘が全国の皆様への給付を早める要因のひとつになれたと思うと、非常に感慨深いものがありました。私自身、仕事を通じて何か社会に貢献したい想いを持っていたので、大変嬉しかったです。
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仕事をしていく上で、大切にしていることの1つに“感謝”があります。例えば、現在後輩の育成等も行っていますが、何か相談や連絡を受けた時には「早めに相談してくれてありがとう」「連絡をくれてありがとう」と、相手へ感謝を伝えています。このように感謝を言葉で表すことが、結果的に新人でも報連相がしやすい環境や良好な人間関係を築き、チーム力の向上に繋がると思っています。この習慣は、今後も継続して実施していきたいです。
共働きなので、平日にラクができるよう週末に料理の作り置き。レパートリーも徐々に増加。
現在はほぼ100%在宅ワーク。座りっぱなしで腰を少し傷め、フィットネス系のゲームも開始。その中の1つの種目では、週間世界ランキング10位台を達成!