クレジット領域

クレジット領域

業界のシステムが抱える
数々の課題、
その解決に貢献していきたい。

2015年入社 | F.M

01

異 動

お客様の本業を担い、
事業に直結するメインシステムの開発に携わる。

入社から6年目に初めての異動を経験し、新たに立ち上がったクレジットカード会社の基幹システムモダナイズ検討チームに加わりました。すでに20年以上稼働しているお客様の本業を担うメインシステムの構築という大規模プロジェクトなので、やりがいとともに緊張感を感じています。最終的なゴールは、4、5年先の予定で、現在は、どう開発を進めるか検討しつつ体制づくりを行うプロジェクトマネジメントオフィスで業務にあたっています。

02

モダナイズの
プロ

レガシーシステムを刷新し、
新たな時代に対応していく意義。

現行のシステムは1998年前後に構築を行ったものですが、98年といえば、PCではWindows98、携帯電話ではガラケーが普及しはじめた頃です。20年の間にクレジット決済サービスはどんどん便利になり、新たな技術やさまざまな機能を加えられてきましたが、システムの土台はいわばガラケーのままという状態。建築物に例えると、古い大きなビルを増築、補修しながらなんとか使っている状態です。しかもここ数年は、スマホ決済、QR決済など新たな機能が急激に増えたので、これらに対応して古いビルに追加、改修工事を行うと手間もお金もかかるという状況になっています。金融業界のシステムは、各社とも同じような時期に構築を行っていますから、このような課題は本プロジェクトのお客様だけに限りません。各社が保有するレガシーシステムもまもなく保守終了の期限を迎えるので、システムのレガシー化は業界全体の大きな課題になっています。

03

国内最大クラス

ビルを実際に建築するのがフィナンシャルテクノロジーの役目。
私たちSEが現場を動かしていく。

プロジェクトで実際に建物を建築したり、現場を監督するのが当社の役目です。私たちSEが現場を動かしていきます。今回のお客様はユーザー規模が日本最大クラスなので、その物量に耐えられるような堅牢なビルにしていこうというのが最も大切なミッションです。それに加えて、お客様の経営体制や業務フローに合わせ、使いやすく設計をしていくことも重要です。それには、古い建物に入っていた家具をそのまま持っていくのではなく、業務プロセスの棚卸をして、不要なものは断捨離して、効率的に内部を整えていきます。そして、これから先もさまざまな決済方法や新サービスが登場してくるでしょうから、新機能を付加する場合も増改築や改修がしやすいよう、土台を作っておくこともモダナイズの要です。今のプロジェクトを通じてとても貴重な経験をさせてもらっていますから、モダナイズのプロになって、今後も業界のさまざまな課題解決に役立っていきたいと思います。

04

女性が多い
チーム

女性だから男性だからと、
日頃あまり意識することなく働ける。

今のチームは女性が多く、約7割が女性SEです。これまでも女性が多い現場だったのもあり、職場でも女性が“珍しい”とか“少数派”という感覚はなくなりました。私自身、日頃、女性だから、男性だからと意識することはありません。性別、というよりも新しい環境に早く順応できるタイプの人がプロジェクトごとに環境やメンバーが異なるSEの仕事に向いているかもしれません。

MY PRIVATE

MY PRIVATE

学生時代にサークルに入り、マンドリンアンサンブルやオーケストラに参加していました。今は、オーケストラ演奏がしにくいご時世なので、腕を落とさないために時々自宅でひっそりと奏でています。

MY CAREER

1年目 入社
資金証券領域に配属となり、政府系金融機関の住宅ローン債権証券化システムの運用・保守を担当。約5年間、同システムを受けもち、メンバーの指導育成なども担う。
6年目 異動
2020年4月にクレジット領域に異動。現在は、クレジット会社大手のクレジットカード業務基幹システムのモダナイズ検討のメンバーとして大きなやりがいを感じている。