バンキング領域

バンキング領域

チームをまとめ、
開発実績を活かし、
金融とITの新しい姿を開拓する。

2010年入社 | H.K

01

いま
担っていること

銀行の業務を最適化し、利用者の利便を高める

現在、地銀共同センターにおける業務連携基盤(SEHub=Service Engagement Hub)の業務開発を手がけています。地銀協同センターは勘定系システムを13行の地方銀行が共同で利用するセンター。SEHubはその勘定系システムと周辺システムをシームレスにつなぐ役割を果たす基盤であり、銀行業務の最適化や効率化を進め、また銀行のお客様(エンドユーザー)に利便性の高い新しいサービスを提供することができます。その背景には、従来の、勘定系システムの正確性・安定性に主眼を置くSoR(System of Records)にとどまらず、顧客接点を重視したSoE(System of Engagement)を強化していこうというNTTデータの方針があります。業務開発はサービスごとのチームで行われ、その中で私はeKYC預金口座開設サービス、諸届WEB受付サービスの業務チームのリーダーを担当しました。

02

円滑な開発に
向けて

銀行窓口業務などのオンライン化を実現

eKYC預金口座開設サービスはオンラインでの本人確認と口座開設に伴う銀行事務稼働の削減、また諸届WEB受付サービスは、キャッシュカードの紛失・再発行や住所変更時などに必要な各種手続きをオンラインで完結できるようにします。これらを実現するには、SEHubとして勘定系その他システムとの連携に加え、業務プロセスの制御も必要です。リーダーとして銀行やベンダー、他グループとの調整や、案件全体のマネジメント、メンバーが円滑に開発を進められるように、課題の吸い上げや解決に向けたアクションを行いました。

03

リーダーを
経験して

プロジェクト推進を通じてチームが成長

現在のチームリーダーとしての業務は多岐に渡ります。進捗管理、品質管理、リスクや課題の管理など、案件・チーム全体をさまざまな視点から把握しなくてはなりません。このほか、お客様への開発状況報告、資料作成なども行います。リーダーとしてはチーム内のコミュニケーションを密にして、互いに「相手を知る」こと、うまくいかないことやささいなことも相談しやすい雰囲気をつくり、困難な課題もみんなで考えて前に進めるという方針で進めました。前例のない初期開発プロジェクトということもあり、チーム発足当初は思うようにチームが機能しないこともありましたが、協力しながら課題を解決していく中で信頼関係を構築し、開発を通じて組織としての成長を感じたときは嬉しかったですね。とは言え、自分自身のマネジメント力も開発技術力もまだまだ成長過程ですので、今後もチャレンジを続け、信頼されるプロジェクトマネージャーになりたいと考えています。

MY PRIVATE

MY PRIVATE

娘と一緒に遊ぶことや家族旅行、趣味である釣りやスノーボードでリフレッシュしています。平日は家族の時間を十分に確保できていないため、定期的に旅行を企画して仕事のことを忘れて楽しむようにしています。趣味の釣りでは、釣った魚を自分でさばいて家族にふるまうことも楽しみの一つです。

ONE DAY SCHEDULE

08:30
出社
本日の予定確認、メールチェック
09:00
チーム内朝会
オンラインでメンバーとコミュニケーションを行う
09:30
お客様対応
お客様(銀行)から受領した資料の確認と回答を行う
10:30
案件レビュー
試験項目のレビューを実施
12:00
昼食
13:00
お客様対応(開発調整会議)
月一ペースで開催。
共同センター利用行に対し、案件の進捗・品質状況、リスクに対する対策実施状況を説明
14:00
グループ内進捗会議
週一ペースで開催。
グループリーダーに対して進捗状況や懸案事項の報告を実施
15:00
外部ベンダとの仕様調整会議
オンラインで実施。APIインターフェース等の協議を実施
16:00
自業務の対応
メンバーからの相談、資料作成、メールチェック、メンバーへの作業アサイン等を実施
17:00
退社