クレジット領域

クレジット領域

確実な保守によって
安心して利用できる
システムを実現

2019年入社 | K.M

01

未経験で
ITの世界に

クレジット業務システムを通じて
ITの基礎を学ぶ

フィナンシャルテクノロジーは共同利用システムに強い企業ですが、私が所属するクレジットシステム事業部は特定顧客を対象とする新しい部署です。私は流通系企業様のクレジット業務システムを担当しています。最初はクレジットカード発行業務システムを担当し、基本的なシステム設計から試験、リリースまでの流れを経験しました。ITについて未経験で入社したので、システムのテーブル(データの構造や格納領域などを示したもの)構成、ロジックなどを理解するのには苦労しました。新人として心がけたのは「わからないことは躊躇せず尋ねる」、「一度教えていただいたことは忘れない」こと。その後、別システムの保守担当になりました。

02

保守の業務とは

トラブルが生じる前から予防する

保守の業務は大きく三つあります。一つ目は「予防保守」で、計画的なシステム停止、データ抽出や更新、問い合わせへの対応などです。これらは障害発生を事前に防ぐことにつながります。二つ目は「障害対応」で、障害の原因特定、一時対処および本格対処などです。三つ目は「障害の横展開」で、障害を教訓として他に潜在的なバグがないかの調査や、今後の似たトラブルに備えて対処用の手順書を用意したりもします。また、新規アプリケーションを実際の環境にリリースする作業も保守の仕事です。

03

大きな責任と
やりがい

問題が起こらず、
平穏にシステムが稼働し続けるのが理想

新規アプリケーションが無事リリースしたときや、問い合わせ対応で役に立てたときに達成感がありますが、実は保守の真髄は何も問題が起こらないようにすること。ですからシステムが日々平穏に稼働し続けていることに大きな満足感があります。それに加えて新しい知識を得られることも喜びになっています。システムだけでなく、お客様が行っているイシュイング/アクワイアリング/プロセシング等のクレジット業務そのものの知識も得られます。また、現在私が保守しているのはアプリケーションですが、その土台は効率化を考え基盤グループが一括で保守しています。その担当者とやりとりする機会も多く、商用システムのサーバ・ネットワーク構成の知識も得られます。この仕事を始めてから、性格的にも自分に向いていることに気づきました。慎重で、質問に対して徹底的に調べて回答するタイプで、それが役立っています。責任は大きいのですが、周囲には頼れる経験者がたくさんいるので、安心して仕事ができています。

MY PRIVATE

MY PRIVATE

週に2、3回、自宅近くのスポーツジムに通うことが気分転換になっています。また、長期休暇が取れたときは海外旅行やロックフェスに出かけていました。今は旅行ができない状況ですが、その前はニューヨーク、台湾、香港などを旅行しました。お気に入りの台湾は過去3回ほど訪れ、友人とともにあちこちに足を伸ばし、楽しく過ごしました。

ONE DAY SCHEDULE

9:15
出社 メールチェックし本日のスケジュール確認
9:30
チーム内朝会(オンライン上で実施)
10:00
商用作業の手順書準備
11:00
商用作業の手順書リハーサル
試験環境にて模擬試験を実施
12:00
昼食
13:00
お客様との打ち合わせ(オンライン上で実施)
14:00
お客様問合せ対応
仕様確認など
15:00
チーム内打合わせ(オンライン上で実施)
16:00
商用作業
本番環境にてデータ抽出や更新など実施
18:00
退社