キャリアインタビュー INTERVIEW

お客様の要望を直接伺い、
本当に役立つ
金融システムを追求したい

eBDX事業部 第五開発担当M.T さん

常駐先が決めた要件に合わせる開発業務。物足りなさから転職を決意

前職は、社員数50名ほどの小規模なシステム会社でした。保険会社、ショッピングサイト、電気量販店など、さまざまなクライアント企業に常駐し、ウェブシステムやアプリの開発を担当していました。転職のきっかけは、常駐先の決めた要件に合わせて開発を進める業務に物足りなさを感じたこと。システムを利用するユーザーの要望を聞き、本当に役立つシステムをつくりあげたい。そうした思いが強くなったことから、転職を決意しました。
NTTデータ フィナンシャルテクノロジーを選んだのは、お客様である銀行の担当者とスクラムを組んで、システム開発に取り組めるとわかったからです。お客様と直接会話して要望をすくい上げ、ユーザーにとって使いやすいシステムを追求することができる。そう感じられたことが大きかったですね。
また、金融機関のシステムをつくることにも魅力を感じました。金融システムは、私たちの生活に不可欠なものです。便利なシステムをつくることは、日々の暮らしを改善するのはもちろん、経済の成長にも大きく貢献します。エンジニアとして、とてもやりがいのある分野だと思います。

仕事の基本姿勢は、期限を明確にし、一つずつ真摯に対応すること

転職してから、間もなく4年目を迎えます。お客様である銀行との窓口が、私の業務です。銀行の担当者の要望を伺い、それに合わせたシステムを提案し、システムに搭載する機能をまとめる要件定義を行います。要件が決まったら設計者につなぎ、設計書が完成したら、レビュー。その後の成果物はもちろん、試験結果のレビューも行います。システムの本番運用を開始するまで、きちんとお客様に対峙していきます。
お客様の意見や要望を聞き、それを叶えたい。そうしたことが転職理由だっただけに、この業務にはとてもやりがいを感じています。

仕事をしていて、一番ほっとするのは無事に本番運用を迎えられたとき。「またM.Tさんと一緒に仕事がしたい」とお客様に言われたときは、本当にうれしかったですね。運用開始までいくつもの課題がありましたが、期限を明確にしながら、一つずつ真摯に対応したことが、お客様に評価されたのだと思います。入社直後は、お客様から予想だにしない質問が飛んできて、「持ち帰って開発者に確認します」という場面もありましたが、今はそうしたこともほぼなくなりました。

“この分野ならこの人に”といった、プロフェッショナルがたくさんいる

転職して一番良かったことは、家族が喜んでくれていること。有給休暇や特別休暇を利用して、家族で出かける機会が大幅に増えました。余暇が充実しているからこそ、仕事でも頑張れるんですよね。
これまでに習得したスキルは、アプリ開発に特化しているので、これからは基盤周りの知識や技術を学びたいと考えています。お客様からネットワークやサーバーについての相談も多く、今は基盤チームに確認しながら進めていますが、もっと自発的に進められるようになるのはもちろん、積極的な提案につなげていきたいです。
ebDX事業部の良いところは、“この分野ならこの人に聞け”といったプロフェッショナルがたくさんいるところ。相談できる相手が数多くいるのは、心強いです。今回は「金融取引」、次回は「ファームバンキング」など、テーマを決めた勉強会も頻繁に開催されます。利用するシステムに落とし込んで、具体的な例を出して解説してくれるので、とてもわかりやすいです。私自身もスキルを高めて、みんなに相談され、勉強会で講師になれるような、そうしたプロフェッショナルにならなくてはと思います。

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